先週末は霧ヶ峰で今年最後のWTでした。
T &Sくんママと、Zちゃんママといつもの赤煉瓦さんにお泊まり。
早く寝ないとね、と言いながらもまたよく喋った。。。
そして、残念なことに、赤煉瓦さんは月末で閉めるということで、一同ショック!
最後のお泊まりを楽しませていただきました。
くーやんがノービスで1位に!
前回の汚名返上。そして何より、本当によく頑張ってくれて、
「ママ、俺頑張るよ!だからママ落ち込まないで!!」
と言わんばかりに、最後4種目目粘りに粘って、本当によく頑張って指示を聞いてコンプリートしてくれました。
うう、なんていい子なんだーーー!!!
と言うわけで、私もとっても嬉しい一位をいただきました。
え?誰か後ろの足一本映ってる?
誰のことですかね。
Sちゃんはとっても良かったけれど、ノービス2位。
Sくんはガンドッグとしての能力は本当に素晴らしいのだけど、ちょっと何かをやらかす癖はドッグショーをうやってる時からかわらない。面白いやつだけど、ママはずっこけちゃうよ!!
Zちゃんは、前回も調子が良かったけれど、今回もとても良い感じでオープン1位でした!!さすがの貫禄✨
これでガンドッグの競技シーズンは終了。
ジャッジと競技者の並列はなかなかしんどいものがありました。
コースを作ったりするのも色々と考えなければいけませんし、どこをみる競技にするか、難易度をどうするか、どこに難しいモノを組み込むか・・・・などなど。
そして、ジャッジングでは、毎回いろんなシチュエーションで疑問が出てきて、競技会が終わる度、毎回ニックさんに聞いて「なるほど〜」と思うのだけど、次にはまた新しい疑問が出てきて、全然終わりがない。奥深い!!と感じます。
今週は仕事も立て込んで、毎週末の遠征にも疲れ果ててましたが、少し休めた週末でした。
空き時間に、Mちゃんとランチに。
やっと全頭の隅角検査が終了しました!
隅角のグレーディングをできる獣医さんが、本当に全然いなくて。
ちゃんと眼科専門医(アメリカ)を持っているのは、日本でお一人。
私は、アメリカに提出するわけではないので、OFAの資格は必要ないのですが、OFAに提出できる先生はこの方だけなんだそうです。
そしてアイチェックの日程は月2回程度で決まっているし、頭数は2頭まで。
出産の合間にせっせと通って、やっと終了!
みんな、全く問題なくグレード0でした💜
今までも、毎年目の検査としては、角膜から眼底検査まではしていました。緑内障のための隅角検査は毎年のものではないので、しばらくは必要ありません。先生には、隅角検査だけでなく、全てのアイチェックもしていただきました。
関節でも、「歩けてるから」と言って検査しないとか、あり得ないわけで。
目の検査も同じです。
「見えてるから」
ではないんです。
繁殖に使う子達は、自分たちが軽度でもそれを子孫にpass onしていき、それを交配によっては悪化する可能性も持っています。
検査、検査、で姿形がゴールデンでなくなっては元も子もありませんが、できる限りそういった可能性を小さくしていく努力はしなくてはいけません。
専門医の先生とのお話はとても楽しいし、勉強になりました。アメリカンの場合、13個の病気について有無の検査、それらについてブリーダーはどうすべきか、とか、隅角検査は特にしないと言うことや、ゴールデンに多い目の病気の話。反対に、英国系はどうしてするの?と聞かれたり。
そして、お利口さんな我が子達は、みんな大人しく検査を受けるので、隅角鏡検査とはこう言うものですよ、というビデオのモデルになりましたw。