Dogshow in Tokyo

先週は東京サマーランドまで行ってきました。

2週連続の大遠征は辛いです。やっと坐骨神経痛がマシになってきました。

長時間の運転は体にこたえます(涙)。

天気予報が雪だったので、スタッドレスに急遽変更。

案の定、前日は吹雪に遭い、当日朝はリングが凍っているため開始時間が遅れたりと悪天候でした。

 

 

旅籠屋さんに前泊。

くーやんはママと一緒ならどこでも幸せそうw。

「おかーさん、なでてよ、なでてよ!」

 

パレちゃんは、なかなかおしっこをしてくれないので、困ってしまいます。お漏らしされたら困るので、ケージを持ち込んで、寝るときはケージで寝てもらいます。

準備してたら、Kさんやってきた。

「そんなんでいーの!?」

見かねたKさん、セットアップしてくれましたw。

「Kさん、ついでにパレちゃんもやってといて」

と同じクラスで出陳するのに、敵のセットアップまでさせられた人w。いい人すぎる・・・w。

 

リングの人工芝は氷が溶けてべちょべちょで滑る。

しかもリングは狭い。スピードも乗れない。

最初のアップダウンで、リングサイドにいたSちゃんが走ってきたと思ったら

「滑って後脚がすごい開いちゃってる!シングルに入ってないよ!ラウンドの最後はなんとかスピードに乗ってシングル入ってたけど・・・」

でも後の祭り。

スピードに乗れない狭さだとわかっているのに、出そうとして失敗。滑るなあとなんとなく思っていたのに、注意せずにいつものようにしてしまって失敗。他にも色々とハンドリングで反省することが山のよう。きっとプロなら、いろんなことが経験済みで、シチュエーションによって変えられるんだろうなぁ。もっと一回一回を考えて走らないといけないと痛感しました。

午後の第8グループ展では、人工芝も乾いたのと、リングを2つ繋げて使わせてもらえたので、広くなりました!やりやすかったw。それでもオーナーさんが撮ってくれたビデオを見返しては反省しきり。もっと上手にハンドリングできるようになりたいなぁ!

この日はくーやんがベテランBOB、パレはベストビッチでBOSをもらいました。

今回、ヨーロッパジャッジの割には、ハンドリングもかなり見られたように思います。

普通はヨーロッパジャッジってオナハンに慣れてるから、ハンドリングがイマイチでも犬(だけ)を見てくれることが多いのですが、日本に来るとプロが多いので、前日の土曜のショーで学習したのかもしれませんw。ショー2日目というのは前日の食事会で吊し上げられたりして、ジャッジングが変化することも往々にして起こることです。

自分がジャッジのライセンスをとってからというもの、このジャッジはどこにプライオリティを置いているのか、をよく考えるようになりました。それはブリードスペシャリストとオールラウンダーは絶対に違うものだし、何事も一般論と例外はありますが、私の中ではトイブリードのジャッジの時は要注意ですw。あとはゴールデンと真逆のタイプの犬種が専門の時。そしてゴールデンとひとくくりにしても、ゴールデンの中にも色々とタイプがあるので、(私の子達は典型的なノルディックタイプです)これまた難しい!とは言っても、出してみないとどういうジャッジかはわかりません。

まあ・・・・プライオリティやタイプがさっぱりわからないジャッジも結構います。良いジャッジというのは、ギャラリーにもそれをわかるようにできるジャッジだと昔教えてもらいました。

ブリーダーさんの中には、出したジャッジすべての記録(どんなタイプをあげたか、など)をしていて、それに沿って出陳している方もいるらしいです。それだけ真剣にショーに向き合ってるというのが素晴らしいと思います。

この日はMさん、Kさん、P家、Sままが応援に来てくれました。沢山お弁当や差し入れありがとうございました♡夕方暗くなるまで一緒に後片付けもしてくれて、しかも私の汚れた物品まで綺麗にしてくれたり。(そろそろ綺麗にしようと思ってたの。本当よw)

ずっとビデオ撮ってくれてありがとう。何回も見直して反省してます。

 

そして、続く関東遠征でしたが、関西勢集まって大騒ぎ(本当にうるさい)、人のシマに来てまで喋り倒す。でも、走ってる時、応援してくれてありがとう。第8展は夕方までかかって遅くなったのに、「気になったから最後まで見ちゃったよ」と最後まで応援してくれた先生。ありがとうございます。

他にも応援してくれた方々や、私の子を褒めてくださった方々がいて、とても嬉しかったです。

 

ショーはしばらくお休みです。

次はジャッジの試験。本を開くと邪魔をしにくる可愛いちゃんたちを振り切りながら、また苦手な他の犬種も頑張って勉強します。。。