ありがとう Pique・・・

先日ピケが虹の橋へ行ってしまいました。

13歳5ヶ月でした。

年齢なりに衰えてきていて、足腰も弱って自分では立ち上がることが難しくなることもしばしばでした。

立ち上げた瞬間、う⚪︎ちが出ることもありましたが、そんなことは老犬あるあるですし、そろそろハーネスつけた方がいいかなぁ、という話題が出てる程度でした。

庭に出たい、とかトイレに行きたい、とかは言えていて、のんびり彼なりに気楽に過ごしていました。

その日、朝ごはんを食べていつも通り、彼はのんびりしていたのですが、お昼くらいに立ち上がる力がいつもより無く、夕方から一気に旅立つ準備をして、早々に旅立ってしまいました。

あっという間でした。

その間、呼吸もお顔も全く苦しむことなかったのですが、ただ、「ああ、もうピケは旅立ってしまうんだな」とパパも私もわかる感じで・・・

頭を抱っこして、日本に来てくれてありがとう。沢山の子供達をありがとう。この間は孫も沢山産まれたよね。とってもいい子達だよ。ありがとうね。と伝えました。

全く手をかけさせる事なく、あっさりと旅立ったピケ。

なんて親孝行なんだろう。

準備をして半日もしないうちにいってしまうなんて。

 

あまりに早い展開で、まだ気持ちもふわふわして、ご飯を用意する時に「あ、ピケの分はもういらないのか」と気づくくらいで、なんだか実感があるようなないような感じです。ただ、どうしようもなく無気力な時間があって、こればっかりは時間が解決してくれるのを待たないといけないのだと思います。。。

 

家族みんながいる中で、苦しまず安らかに眠るように最期を迎えられて、ピケにとって幸せだったのかもしれません。。。

はるばるスペインから、ベルと一緒に来てくれました。一緒に飛行機に乗って帰ってくる最中、トランジットとかではぐれないか心配で、ピケたちが乗ったのを確認してから搭乗する、と言ってずっと機内に運ばれるのを見てました。

来日前にスペインチャンピオンを完成してくれて、ブリーダーさんには感謝です。

ポルトガルチャンピオンまではラスト1枚、インターナショナルチャンピオンまでもCACIBあと1枚でしたが、最短の待機期間で連れてきたかったので、諦めました。

日本でインターナショナルチャンピオン完成したかったけど、私の力不足でかないませんでした。

 

我が家に着いた時。

若いなぁ。つるつるしてるね。

この時、こんなスーパーなゴールデンが日本に来てくれるなんて、本当に信じられなかったよ!

10歳の時もまだ若々しい!

F,J,Kのお父さん、Tのおじいちゃんです。

沢山の可愛い子供達と孫たちをありがとう。

 

早々にピケのために綺麗なお花をくださったオーナーさんたち、ありがとうございました。

 

「ボクにお花をありがとう!」

 

 

 

さようなら ピケ。また会う日まで。